身内大会優勝記念 わんにゃんむーんフロルザル

大会ルール

下記ツイート参照

相棒ポケモンは構築に入っていれば対戦で選出する必要はありません。

 

相棒枠とBANポケモン選定

汎用性とか環境とか邪推せず一番好きなブリムオンで相棒は決定。

先発適正が高くて使いやすく、尚且つ選出に圧力のかかるハバタクカミをBANポケモンに選定。

ブリムオンと後述のトドロクツキに一貫している点と、一方的に上から殴っているだけの塩試合が起きてしまっては面白味に欠けるのでこの選択は最善だったと思う。

 

 

 

構築経緯と個体紹介

 

準伝とパラドクスポケモンを一匹に限り使用可能な特殊ルール上、その枠はなるべくどの構築にも投げれるポケモンを採用するべきと考えた。

身代わり剣舞ふいうち妖テラバのHS残飯パオジアンと悩んだが、やや汎用性に欠けると考えてとりあえず一番強そうなトドロクツキを採用。

 

ランク実装以前に一定数見かけたカバツキドクガから着想を得てサダイジャ+ツキ+ウルガの展開を考えたが、シングルランクでのコノヨザルの台頭を重く見てステロ撒きかつ毒びしで積みポケモンの居座りを許さない点と、複数回発生するであろう初手マスカーニャに対して動きを固定化できるキラフロルを採用。

物理受けポケモンが軒並みBANされたおかげで動きやすく、ランクでも好感触だったコノヨザル。

ミミッキュハッサムに強く出れて、初手マスカーニャから引き先になれるウインディ

初手に投げやすく、最強のスイーパーとしてマスカーニャを採用して六匹決定。

 

以下個体紹介

 

ブリムオン 地面T 突撃チョッキ

159-×-115-206-129-49

 

相棒枠

搦め手を使うポケモンに雑に投げる。ボルチェンのサイクルに対して複数回行動する為のチョッキ。

ラウドボーンへの打点になり、ひるまなければドドゲザンにも撃てる地面T採用。

できるだけ裏に負担をかけたいのでC特化。大会数日前までサダイジャが構築にいたためにH実値を16n−1にしてしまっているが、普通にHCぶっぱでいいと思う。

調整のランクでは受けループを一匹で破壊したりしていたが、大会選出率驚異の0%。大会通してラウドボーンに悩まされたのでもっと出してあげてよかったかも。

 

 

マスカーニャ 草T こだわりスカーフ

151-162-91-×-90-192

 

先発適正もある最高のスイープ枠。

サイクル下で一貫を作ってマスカーニャを通す動きがかなりしっくりきたのでそのまま採用。

汎用性の高いトリフラはたきとんぼは確定。一番トリックを撃ちたいキョジオーンがBANされていたのでトリックは必要ないと考え、サザンドドゲザンジバコや準伝パラドクスの悪軍団に通るけたぐりを採用。

ランクではBに多く振ってSラインを落とした型を使っているが、この環境においてはツツミツキブジンドクガあたりの激戦区があるため最速で使用。

 

 

キラフロル 飛行T くろいヘドロ

189-×-112-150-146-106

 

サイクル下でヘイラッシャやコノヨの居座りを咎めつつ、特殊受けも可能なステロ枠。

ランクで一度負けてからとにかくコノヨザルが重いことで頭が一杯になり、急遽サダイジャをクビにしてねじ込んだ。

ラスタルを切るとヘドロで自傷してしまうが、キラフロルにテラスタルを切る展開が想像できなかったため一応一回でも地面技を透かせればいいなと飛行採用。

頻発するであろう初手マスカーニャ対面で、とんぼはたきどちらをされても毒びしを撒ける点がGood。

意図せず発生した不利対面でも起点にならないためにおきみやげを採用。

HD振りが活きてほぼ負け確から捲るきっかけを作ってくれた彼女には最大の敬意を……!

 

 

トドロクツキ 飛行T ブーストエナジー

207-160-92-×-165-147

 

メガ枠エース。

ドクガウルガ等有象無象の特殊ポケモンを起点にするためにHD採用。

強い人が使っていたものをそのままパクって持ってきてしまったが(ハネ抜き)、今思えばSはミミッキュ抜きでも良かったかもしれない。

耐性とじごくづきがあればラウドボーンの相手くらいできると完全に慢心していたために大会では文字通りの地獄を見たが、スカーフラウドボーンで事故りかけたのをなんとか抑えてくれた点は非常に助かった。

想像よりもドクガウルガが少なく想定の動きとは異なる運用が多かったが、それでも数値が高すぎて最低限仕事はできた印象。

 

 

コノヨザル 飛行T たべのこし

209-136-110-×-111-154

 

H 16n+1 

S セグレイブ抜き

余り振り分け

脳内最強ポケモン。ビルドしながら格闘霊の範囲で殴ったり、搦め手に挑発撃ったりなんでもできる気になれた。

ほうし軍団は軒並みBANされたがあくびは健在なので、催眠をケアしてやる気採用。

やや使い方に粗が多かったが、それでも純粋な潜在能力だけで十分活躍してくれた。

 

 

ウインディ フェアリーT ゴツゴツメット

197-130-145-×-101-115

 

物理受けクッション+重い鉢巻ドラパに妖Tじゃれを無理やりねじ込む枠。

Sラインをコノヨ抜きにするか否か等々配分は非常に悩んだが、とにかくサイクル下で行動することを第一に考えHB特化。

ドラゴン軍団に負荷をかけられるじゃれ、死に際に最低限削りの入る神速、回復技、後続の起点作成のための鬼火で確定。

本ルールにおいて非常に強力である威嚇枠。結果的に特化の配分も活きていて、運とTODに愛された本大会におけるMVP。

 

 

 

 

総括

自分自身久しぶりのポケモンかつ慣れない環境での対戦だけあって不安と緊張でいっぱいな大会でしたが、蓋を開けてみれば5勝1敗と大きく勝ち越して尚且つ試合内容も良いものばかりで大変満足のいく内容だったなと思います。

本大会をきっかけに、よりポケモンというコンテンツが浸透することを願っています。

次回があるなら得意な害悪戦法を解禁しても構いせんよね……?

 

大会主催者様、関係者様、参加者皆様、そして戦ったポケモンたちに改めて心からの感謝と大きなリスペクトを。